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| スローライフ入門のための旧暦一口メモ |
明治維新から始まった日本の凄まじい近代化のおかげで私たちは随分便利な生活ができるようになりました。しかし20世紀末あたりから自然や地球環境を見直す動きが始まり、自然との共生が重要視されています。最近ではスローライフという言葉が流行りだしています。そのスローライフの中心にあるのが旧暦です。
そもそも旧暦はわずか131年前(2004年現在)まで約12世紀に渡り使われたアジア、日本の季節・くらしに適した暦なのです。そのため現在の西暦になっても「立春、啓蟄、春分、夏至、冬至、大寒・・・・・」、「・・弥生、卯月、皐月、水無月・・・師走」など旧暦に使われる季節の言葉が多く残っています。
なぜ今旧暦なのでしょうか。
西暦にまつわる文化とこれまでの日本の文化(旧暦)とのミスマッチ、消えてゆくあるいは忘れ去られてしまった昔懐かしい風習・文化がここにきて注目されています。西暦では日本の季節感を表すことは到底無理なような気がします。実際、アジアでは今も旧暦(類似した暦)が使われています。
もっと詳しく旧暦について学びたい方はこちらのリンクをご覧いただくこととして、ここでは旧暦の生活を少し垣間見ていただきましょう。
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- 季節を感じてみましょう。 日本は古くは農耕を主体としたくらしをしていましたので、そのくらしをしていくための暦として日本の季節を良く表す旧暦が使われてきました。旧暦1〜3月を春、4〜6月を夏、7〜9月を秋、10〜12月を冬(特に11〜12月は厳冬)としています。そのため普遍的な暦である西暦と比べると毎年暦が変動しているのがわかります(下表参照)。 〜というか温度変化などの季節変化は毎年違って当たり前といった方が正しいのです。 地球温暖化、エルニーニョとかよく言われていますがこの毎年の季節変化の域を出ない変化の範疇だと評する意見もあります。この真偽については下表をみて実感してください。
- 旧暦の生活 昔から親しまれている年中行事の中で不思議に思ったことはありませんか。
- 真冬なのに正月に新春という?
- 七草がない時期に食べる七草粥
- 雛祭り、桃が咲いていないのに桃の節供
- 梅雨時期の6月がなぜ水無月?
- 梅雨の明けない7月7日に牽牛と織姫が会えるはずもないのになぜ七夕?
- TVアナウンサーの「今日は旧暦の○○です」って言われても季節を感じない。
日本の四季の移り変りに応じて行われた古き良き行事が無理やり新暦日付に合わせてあるため、今では全く季節感のないものなっています。これでは1年中部屋に閉じこもっているのと変わりません。せっかくの日本の四季、おもいっきり楽しみましょう。左には旧暦の今月の行事を取り上げています。参考にご覧になってください。
- そもそも日本の暦の始まりとは 日本の暦の始まりでは604年、聖徳太子が活躍していたころ、導入された中国暦だそうです。江戸時代に入り、貞亨暦、その後3回の改暦があり、現在旧暦として知られる天保暦が残っています。現在の西暦(グレゴリウス暦)は明治6年(1873年)から使われ始まりましたので、その歴史はまだ131年(2004年現在)ということになります。
- 旧暦の正体とは 旧暦とは何なのでしょう。もともとは中国で使われている農暦で太陰太陽暦ともいいます。太陰太陽暦は太陰暦がベースなのですが、太陰暦では1年354日なのでそのまま放置すると四季がはっきりするアジアでは暦に狂いが生じます。そこで太陽暦との調節をするため「閏月」を考え出しました。閏月は19年に7回あり、閏月がある年は1年13ヶ月となります。閏月が入るとこの季節がもう1ヶ月続き、季節がこれに左右されることになりそうです。
ここで興味深いのが太陰暦は月の動きを基本にしているということです。新月のときが月の始まり(1日)で月の中間あたりが満月になります。この月の動きを取り入れた暦が日本の季節に合っているのです。昔から月と人間との関わりは深く、いろいろな諸説がありますが、あらためて月の動きには興味深いものがあります。という理由で左画面に月の満ち欠けを表示しています。
もっと詳しく知りたい方はこちらのリンクをご覧ください。
[新暦と旧暦のずれ]
2003年から11年間の新暦と旧暦とのずれを以下表にしました。旧暦では旧暦1〜3月を春、4〜6月を夏、7〜9月を秋、10〜12月を冬(特に11〜12月は厳冬)としていますのでそれを色分けしてあります。
| (新暦) |
| 1月 |
2月 |
3月 |
4月 |
5月 |
6月 |
7月 |
8月 |
9月 |
10月 |
11月 |
12月 |
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| 2003年 |
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| 2004年 |
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| 2005年 |
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| 2006年 |
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| 2007年 |
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| 2008年 |
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| 2009年 |
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| 2011年 |
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| 2012年 |
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| 2013年 |
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| 1月 |
2月 |
3月 |
4月 |
5月 |
6月 |
7月 |
8月 |
9月 |
10月 |
11月 |
12月 |
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[旧暦やこよみに関するリンク]
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